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2008年11月17日

「進研模試で偏差値を上げる上手な活用法」の記事一覧

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記事一覧


進研模試を偏差値をあげるための受験対策として活用することを提案しています。次を見れば、なぜ進研模試が偏差値を上げるのに役に立つのかが分かります。
進研模試は受験にもっと役立つ!

現実の大学入試がどのように厳しいのか、そしてどのような点に注意して対策を立てて行けばよいかを知りたいなら、
厳しい大学入試を乗り切るための秘訣

受験対策としての進研模試がどのように役立ち、活用できるのか、について説明しています。
進研模試を上手に活用すれば偏差値が上がる?!
進研模試を受けるとこんなに得する!!

大学入試は概ね、易しい問い、標準的な問題、難問で構成されています。このような大学入試問題の構造を知っていれば、自分の力をどの問題に集中させればよいかが分かり、実力を発揮しやすくなります。次の3つの記事で難易度別の問題攻略法について論じています。
大学入試問題の難易度別攻略法で偏差値アップ!(その1)(その2)(その3)

試験では、限られた時間内で実力を発揮しなければなりません。試験開始直後の10〜15分(序盤)、中盤、終了までの10〜15分間(終盤)において、それぞれ戦略的に取り組んでみましょう。どのように戦略的に効率よく問題を解けばよいかを知りたいなら、
進研模試で戦略眼を養う
(制限時間内に実力を発揮する上手な方法)
(スラスラ効率よく問題を解く方法)
(本番入試終盤、最後の最後で実力を発揮する方法)

せっかく受けてきた進研模試をどのように復習して、学力向上、受験対策に役立てたら良いのかを解説しています。
学力アップする進研模試の復習法(その1)(その2)(その3)(その4)
進研模試で実践力を鍛える秘訣

進研模試以外にも、優れた模擬試験が存在します。それぞれの模試の特徴を知り、多様な経験を持つために進研模試以外の模擬試験にもチャレンジしてみましょう。
進研模試以外の模試にも挑んでみよう!

進研模試で、記述試験を受ける場合の対策法、記述試験で部分点を稼ぐ方法について知りたいなら、
記述対策 絶好のチャンス!!
部分点を稼ぐ秘訣

これを実行すれば、1〜2ヶ月の短期間で点数を上げたり、学力を向上させることができるでしょう。
点数をあと10点引き上げる秘訣

進研模試で、マーク式の問題、センター試験の攻略法について知りたいなら、
マーク対策 センター試験の攻略法

ケアレスミスが多く、成績が伸び悩んでいる受験生は多いのではないでしょうか。ケアレスミスの種類を分析し、これを克服する方法について説明しています。まだ途中ですが今後に続きを書き足して行きます。
ケアレスミスを克服する8つのヒント(その1)
posted by まさはる at 12:15| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

進研模試でケアレスミスを克服する8つのヒント(その1)

進研模試を受けて、自分ではかなり手ごたえがあったのに、後で信じられないケアレスミスが多数見つかり凹んでしまった。

このような経験をもつ受験生は多いと思います。とりあえず本番でなくて良かった、自分の欠点を修正するチャンスなんだ、と前向きに捉えましょう。

今回からケアレスミスを克服するための8つのヒントをご紹介してゆこうと思います。

自分の傾向や癖を知ることによって対策ができるものです。ですから、まず、これまで進研模試や他の試験を受けてきて、どのような失敗のパターンが多いのか、を分析してみましょう。以下のどの項目にあてはまるか、ご自分でチェックしてみてください。後でそれぞれの対策法を説明します。

1、進研模試などで一日に何教科ものテストを受けると、途中で疲れて頭が回転しなくなる。あるいは、長時間の集中が続かない。

2、ある特定の科目、分野、特定の種類の問題で目立ってケアレスミスが多い。

3、問題を正確に読んでいない、問われていることに正確に答えていないために減点されることが多い。

4、計算の間違いが多い。特に符号、指数対数計算、四則演算、公式のミスなど

5、字が丁寧でない、または汚い。答案の書き方が雑である。

6、解答を後で確認すれば解けたハズの簡単な問題が、進研模試など緊張する状況になると解けなくなることが多い。

7、時間配分が上手にできない。

8、十分に集中しているのに単純ミスが多い。


それでは、順番にミスの対策法を説明しましょう。

1の対策法:

大学入試は体力勝負でもあります。長時間集中できるためには、体力が必要です。栄養のある食事をしっかりとって、規則正しい生活に近づけましょう。特に睡眠を十分にとらないと、翌日の試験に影響します。

それに加え、ご自分を長時間の集中に慣らして行きましょう。進研模試だけでなく、他の予備校の模試を積極的に数多く受けるとか、試験と同じ形式にして、時間を計って過去問や実践問題集を解きまくる、など、長時間に渡り集中力を保つ訓練をして鍛えましょう。慣れてしまえば意外と難しくないですよ。

また、進研模試などの試験最中に眠気が襲ってきたり、集中が途切れそうな時には、敢えて他の問題に取り組んで気分転換してみるなどの対処法があります。(私はよく使ってました。)

それでもだめなら、勇気を出して試験監督員に断ってお手洗いに立つのも一つの対処法かもしれません。(私は1度だけあります。)

2の対策法:

自分では十分に理解していて、解けるハズの問題でも、進研模試などある程度緊張してしまう場面でミスが多発する場合、その分野に関しては練習不足であるか、余裕がないのかもしれません。

これを克服するために、どうにか理解している、という段階で満足せず、繰り返し練習して苦手意識を払拭しましょう。どうしても間違えてしまう問題ばかりをノートに集め、定期的に復習するようにしておくと、効率よく対策できると思いますよ。

また、日常的にある程度継続的に解いて、頭を慣らしておく事が必要な科目や分野というものも存在します。例えば、英語や国語の長文、数学Vの積分やグラフを描く問題などは、そのような傾向にあるようです。あなたの苦手分野もこの場合に該当しているかもしれません。

一度身についたハズなのに、理解できているハズなのに、久しぶりに解いてみると感覚が鈍って、スピードが遅くなったり、ケアレスミスが増えることがあります。微妙な感覚や勘が少し鈍っただけでも影響してくることがあるのです。

一度感覚や勘が鈍ると、元のレベルに復帰するのに時間がかかることもあるので、試験の当日まで感覚を維持するために、これらの苦手分野の問題を解く訓練を継続的に頻繁に行いましょう。先ほどの数学Vの例で言えば、毎日ややこしい積分を2〜3題解く、複雑なグラフを1つ描いてみる、という程度でよいと思います。

なお、漠然と単純ミスが多いことを悩んでいる人は、「どの科目、分野、どんな種類の問題で間違いが多いか」をご自分に問いかけてみましょう。間違いの起き易い科目や分野が分かると、上記のように対策しやすいですよ。

さて、長文になってしまったので、3から8の対策法については、近いうちに記事投稿をしようと思います。

いよいよ、11月になってしまいました。今度の11月のマーク式進研模試は受験生にとっては、最後の進研模試です。

本番の入試まで残り少ないですが、本気で努力すれば1〜2ヶ月で物凄い成長を遂げることがあります。追い詰められると、いっそう真剣になって一皮剥けるからでしょうか?そう意味では、今がチャンスであると言えます。
posted by まさはる at 23:04| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

進研模試でマーク対策 センター試験の攻略法

センター試験を侮ってはいけません。マーク方式の独特の形式ゆえに、学力を必ずしも正当に評価されないことがあるからです。逆に、マークシート方式およびセンター試験の対策をしっかりして準備すれば、実力不足をある程度カバーして、ライバルに逆転できる可能性もあります。

11月にはマーク方式の進研模試が実施されます。進研模試を受ける予定のある人は、事前に対策を練り練習しておくとよいでしょう。

まず、注意したい単純ミスはマークミスです。分からない問題を飛ばした場合、その問題の解答欄に次の問題の答えを記入すると、その後のマーク箇所がずれてしまいます。気付くのが終了間際の場合、修正は難しく大失敗につながるかもしれません。

そうならないために、分からない問題に対しても、どこかにマークしてからその次に進める習慣をつけておくとよいでしょう。そして、常に確認しながら正しい解答欄に慎重に記入することも忘れないで下さいね。

また、記入したマークを機械に読み取ってもらえるために、丁寧に枠を塗りつぶすことにも気を配る必要があります。数百円くらいで販売されているマークシート用の鉛筆を利用するのもよいです。そして、マークの塗り方に慣れるために、進研模試などマーク模試を多く受けて、要領を掴んでください。予備校のセンター試験の予想問題集、実践問題集には、マークシートが付属しています。これを使えば、自宅でたくさん練習できるのでお勧めです。

センター試験の特徴と言えば、基本的な問題がたくさん出題されること、そして、広い分野から浅い知識が問われることです。難問やマニアックな知識を問うような出題は少なく、その替わり様々な分野から満遍なく、基本的な事柄が問われます。

したがって、苦手な分野を強化する方が、点数が伸びやすいでしょう。そして、問題量が多いので、あまりじっくり考えずにスピーディーに処理する能力も必要です。

また、ある程度出題パターンの傾向が一定していることが多いようです。例えば数学IAの場合、方程式と不等式、集合と論理、2次関数、図形と計量、確率が定番のように出ます。しかも、そこで問われる知識や処理の仕方、問題のパターンが似通っています。例えば、2次関数の分野では、パラメータ付きの2次関数が与えられ、平方完成、頂点の座標、x軸を切り取る線分の長さなどが問われるパターンが目立ちます。したがって、センター試験の傾向に合った出題パターンを繰り返し練習することが、効果的なセンター対策になるのです。

センター試験の過去問はインターネットで無料で手に入りますし、予備校の予想問題集(特に河合の黒本がお勧め)も安く購入できるので、11月の進研模試の前に練習してみてはいかがでしょうか。とくに進研模試などでセンター模試を受けたことのない受験生は、時間を計って過去問か予想問題集を解いてみましょう。自分に何が足りないかが分かると思います。知識の不足している分野、苦手な出題パターン、問題を解くスピード、問題を解く順序、要領の良さ、マークの仕方などを確認して、ご自分の課題を見つけてください。

課題が分かれば自ずと対策法も見えてくることでしょう。知識不足の分野、苦手出題パターンなどは、センター対策用の参考書や各予備校の予想問題集(黒本、青本、白本、緑本)でいくらでも練習できます。解くスピードに課題があるのであれば、記事「進研模試で戦略眼を養う(序盤編)」と記事「進研模試で戦略眼を養う(中盤編)」が参考になると思います。あるいは、ご自分に合った解答の順序を試行錯誤しながら見つけてもよいでしょう。そして、センター試験の出題パターンを数多くこなして慣れることも、スピードアップに効果があります。また、マーク式の試験では、解き方が分からなくても正しい答えが分かればそれでよし、とするずる賢い考え方も役立つことはあります。もし裏ワザを知っているなら、それを使って要領よく解いてもよいと思います。ただし、依存しすぎると実力が身につかないので、ほどほどにしましょう。

ここまでの説明でお判りの通り、センター試験は、他の試験以上に、経験を多く積み、試験慣れして、対策を練ることで、学力や能力をカバーできる可能性があります。逆に、どんなに学力に自信があっても、準備を怠ると、実力を発揮できないなど、痛い目にあう可能性もあります。ですから、進研模試などで可能な限り実戦経験を多く積み、試行錯誤して対策を練ることは、とても意味のあることなのです。

今度の進研マーク模試を本番のセンター試験のつもりで、本気で受けてみて下さい。失敗したらその分悔しいかもしれませんが、何の実害もありません。失敗しても成功しても、本気で進研模試を受けることで、意味のある経験となり、ご自分の課題や欠点が明らかになります。
posted by まさはる at 20:26| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月28日

進研模試 点数をあと10点引き上げる秘訣

実は、少ない努力で成績を上げやすい科目、分野というものが存在します。

進研模試やその他の模擬試験を受けていて、成績が伸び悩んでいたり、せめてあと10点でも欲しいと思っている受験生は、そのような伸びやすい科目、あるいは分野に、もう少しエネルギーを注いでみると良いかもしれません。

一般に偏差値を+5上げるといっても、偏差値が上がるほどますます困難になって行きます。例えば、進研模試で偏差値50を55にするのは難しくありませんが、進研模試で偏差値65を偏差値70にするのはかなりの努力を必要とします。おそらく、高度のひらめきや経験、才能が要求されるからでしょう。これらは簡単には身につきません。

受験生の心理からすると、才能を発揮しやすい得意科目を伸ばす方が、成績を上げやすいと思うのでしょう。確かに、ある程度までは才能で成績を上げて行けますが、限界もあります。

むしろ、苦手科目、苦手分野の方が、少ない労力で短期間に学力を養うことが可能です。進研模試の偏差値30台、40台、50台であれば、才能が無くても、覚えるべき基本的な事柄を覚えて、典型的な出題パターンの解き方を覚えてゆけば、進研模試で10点上げることは難しくないと思います。

進研模試の成績が伸び悩んでいる人は、きちんと不得意な科目、分野にも向き合って、本気で克服するように努力しましょう。努力しても一向に成績が伸びないという場合は、基本を疎かにしているかもしれません。何度かブログで説明している通り、大学入試では、易しい問題を取りこぼすことなく解けることが重要です。ですから、基礎基本がしっかり理解できているか、身についているかを再度確認して下さい。

つい、苦手科目なのに、焦って実力以上の難しい問題やハイレベルな応用問題にばかり取り組んでしまってはいませんか?大好きな得意科目であれば、それも1つの勉強法です。しかし、伸び悩んでいる成績を上げるには、基礎基本の見直しをして、実力に見合った問題集、参考書(しかも薄いほうが良い)に取り組む方がずっと効果的です。ご自分の勉強方法を見直してみましょう。進研模試では、確実に解ける易しい問題を取りこぼさないという方針で、慎重に丁寧に取り組んでください。

また、苦手科目でない科目に関しても、その科目の苦手分野を攻略することにより、比較的容易に成績を伸ばしてゆける可能性があります。やはり基礎基本をしっかり見直して、薄くて易しい問題集に取り組んでみましょう。

そして、成績を上げやすい科目と言えば、知識系の科目、すなわち、理科と社会です。また、1つの科目の中でも、知識系の分野の方が、成績を上げやすいと言えるでしょう。

例えば、化学の場合、無機化学、有機化学の物質の性質に関する性質や製法、反応式、気体、沈殿物の色やにおい、などが知識系の分野です。これらは比較的短期的に習得でき、得点しやすいと思います。理論化学は習得に時間がかかるかもしれませんが、問題の出題パターンが決まっているので、代表的なパターンを覚える方法で、ある程度対処できるようになるでしょう。

知識系の科目は出題される問題パターンが一定していることが多いので、問題集を繰り返し、きちんと知識が身につけば、努力が報われ、安定して実力が発揮しやすいであろうと思います。

進研模試で苦手科目を受けるときには、全ての問題に満遍なく時間を掛けるのではなく、易しい問題、知識系の問題を最優先させましょう。そして、ケアレスミスに注意して確実に解くことを心がけて下さい。記述式の問題は減点されないように丁寧に記述してください。難問に対しては完答することにこだわらず、部分点を稼ぐ程度にとどめるのが良いと思います。
posted by まさはる at 16:59| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

進研模試で部分点を稼ぐ秘訣

進研模試などの試験で、解けそうにない、いわゆる難問に出会ったらあきらめるしかない、と思い込んでいませんか?だとしたら、勿体ないことです。大学受験において難問の完全解答は困難ですが、部分点を稼ぐチャンスはあります。記述式の進研模試を受ける機会のある人は、部分点を稼ぐ練習の1つとして、進研模試を活用してみるとよいと思います。

前回の記事で、進研模試での記述形式の答案の書き方について簡単に説明しました。採点者の立場に立って、読みやすい文字や文章で記述することや、考え方、解答へ至る筋道が採点者に伝わるように、整理してシンプルに表現することがポイントでした。

記述形式の答案の書き方に慣れてゆくと、進研模試などで部分点を稼ぐ要領やコツがつかめてきます。

例えば、数学の問題で、Aという考え方からB式、Cという考え方からD式が得られ、B式とD式の連立方程式を解いて答えEが導かれるとしましょう。

通常、理科系科目の場合、AからEそれぞれに対し、その段階ごとに部分点を与える採点方式になっているのです。そして、AからE全て記述していれば完答です。そのどれかが欠けていると、減点されるでしょう。

ちなみに、何の脈絡もなく突然B式、D式が提示され、結論のEを書いている答案は、現役の受験生の答案に多く見受けられる悪い例です。この場合、AとCの記述が欠けているため減点される可能性があります。そうならないように、進研模試や本番の試験では、AやCに相当する部分を、言葉やグラフ、あるいは定理、公式の名前などで、根拠を説明するように、改善しましょう。

さて、進研模試でこのような数学の難問に出会った場合、結論のEまで到達することは困難かもしれません。それでも、考え方Aとそこから得られるB式、あるいは、考え方AとCのように、部分的にでも分かることがあれば、その部分だけでも記述して部分点の獲得につなげるのです。たとえ完答が難しくとも、解答の記述の仕方しだいで、部分的に点数をもらえることは十分に期待できます。

ブログの中で、難易度別攻略法のところで既に説明した通り、進研模試に取り組む際、易しい問いをしっかり完答することを優先しますが、時間があれば、難問に対して部分点につながる記述の仕方を心がけましょう。採点者に「私はこの段階まで理解し、考えました。」とアピールする気持ちで丁寧に伝わるように書いてくださいね。

答案の書き方がしっかりしてくると、進研模試でも、無駄な減点が減り、部分点や加点が増えてきます。例え計算ミスをしても、考え方に対して加点があるからです。

結局、わずかな減点、加点の差が合否を左右するほどの大きな違いを生むのだと思います。今度は答案の書き方に注意して進研模試に取り組んでみましょう。
posted by まさはる at 18:55| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月14日

進研模試で記述対策 絶好のチャンス!!

記述形式の試験において、正しい答えをどのように記述するかで、評価がまるっきり違ってきます。そして、採点者に評価されやすい記述の仕方、整理されたレイアウトの答案、読みやすい答案の書き方を心がけることで、同じ学力でも点数はかなり改善できます。10月に記述形式の進研模試が実施されるので、前もって準備をしておきたいところです。

つい、受験生は問題を解くことそのものに関心が向いてしまいがちですが、答案の書き方にも関心を持って欲しいです。独りよがりな読みにくい答案では、採点者に評価されなかったり、誤解され思わぬ減点をされたりするかもしれません。記述の仕方ひとつで合否が左右されると言っても過言ではないのです。

進研模試にも記述形式の模試があります。進研記述模試を、記述試験対策の絶好のチャンスと捉えてみてはいかがでしょう。進研模試を受ける前に、事前に記述式の答案の書き方をご自分なりに研究し、練習をしておくことをお勧めします。そのためのヒントを幾つか提示したいと思います。

まず、これまでのご自身の答案を客観的に眺める目をもつようにしましょう。採点者も一人の人間で、癖のある文字や読みにくい文章を理解できるわけではありません。採点者の立場に立って、自分にしか読めないような乱雑な文字、理解しにくい文章、飛躍のある論理展開などに気をつけて改善してゆきましょう。

理科系科目の答案で、ただ数式を書き並べている受験生が少なからずいます。論理的な記述の練習が不足しているので仕方ないのかもしれませんが、答案用紙を計算用紙と勘違いしているように感じてしまいます。例えば、連立方程式を解く細かい途中式まで答案に書く必要は普通はありません。数値の割り算、掛け算も答案には普通書きません。計算は計算用紙に書き、答案用紙は論理や考えの筋道を文章で表現するところなのです。

記述の仕方を独学で身につけるのは難しいものです。丁寧な答案を心がけることは大事ですが、かと言って詳しく馬鹿丁寧に何でも書けばよいというものでもありません。答案を書く上でのポイントというものがあるのです。最も良いのは信頼できる指導者や先生に答案を見てもらい添削してもらうことです。進研ゼミ、Z会などの通信教育もかなり役立つと思います。しかし、受験生のみなさんが一人でできる対策もありますよ。

これまで受けた進研模試などの記述式の答案を読み返して、採点者にどのように採点されているかを検証してみてください。何故、自分の解答が評価されないのか、何に対して減点されたのか、解説を見ながら、進研模試の模範解答と比較しましょう。採点者に評価されない部分を反省し修正してください。

また、より良い記述答案を意識しながら模範解答を多く見ることによって、これらの解答にある程度共通のパターンが見えてくると思います。例えば、理系科目で言えば、

・重要なキーワード、重要な概念を表す専門用語を記載する。
・解を求めるためのメインとなる式を提示し、番号を振る。
・メインとなる式が導かれる根拠を提示する。

という具合です。

このように、過去に受けた進研模試、学校の定期試験、参考書の模範解答を参考にして、より客観的に分かり易い解答、採点者に印象の良い解答を目指しましょう。

10月の進研模試では、記述の仕方に注意を払いながら問題を解くように心がけて下さい。進研模試終了後一ヶ月ほどして採点された答案が返却されます。自分の記述がどれだけ採点者に評価されるかを試す絶好のチャンスです。事前にしっかり練習してチャンスを生かしてくださいね。
posted by まさはる at 17:50| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

進研模試以外の模試にも挑んでみよう!

普段、学校で進研模試を受けている現役の高校生は、進研模試以外の模擬試験に挑んでみると、刺激を受けたり様々な発見があったり、多様な経験ができるので、とてもお勧めです。

特に、大手三大予備校の模擬試験、駿台模試、代ゼミ模試、河合模試がお勧めですね。予備校の専門の講師が作成しているだけあって、どの問題の質も概ね良いです。単純に良し悪しを比較することは難しいですが、それぞれの模擬試験には個性というか、カラーがあるようです。

進研模試以外の模擬試験を受けるメリットの1つ目は、進研模試とは違うタイプ違う難易度の問題での試験を経験できることでしょう。進研模試は良い意味で平均的でオーソドックスですが、駿台模試や河合模試では、個性的な厳しい難問に挑戦できます。一方で代ゼミ模試は比較的易しく、解きやすいと聞きます。多様な問題に触れ復習しておくと、安定した学力が身につくと思いますよ。

2つ目のメリットは、学校で受ける進研模試と違い、慣れない予備校の校舎で、不慣れな問題に取り組むという経験ができるところです。初めは緊張して、戸惑うこともあるかもしれませんが、だからこそ実際の大学入試本番のシミュレーションになるのです。問題が難しすぎて手が出なかったり、アクシデントが起きたり、いいことばかりではないかもしれません。しかし、様々な不測の事態や状況を経験することで、精神力が鍛えられるし、どんな状況にもパニックにならず落ち着いて最善を尽くせるようになるのだと思います。経験値を上げることが模擬試験で得られる最大のメリットではないでしょうか。

3つ目のメリットは、大学別模擬試験が用意されている点です。残念ながら、進研模試には用意されていません。大学別模擬試験は、その大学の今年の出題予想問題で構成されているので、類似の問題が本番で出題されることも珍しくありません。だから、必ず模擬試験終了後に、いつも以上にしっかり復習して、模擬試験に出題された問題をマスターしておきましょう。また、その大学を志望する受験生が多数参加するので、より正確な合否判定が期待できます。大学別模擬試験を受けた方が良い、いや、受けるべきと言いたいくらいです。
posted by まさはる at 18:17| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月31日

進研模試で実践力を鍛える秘訣

進研模試を受けることによって、本番試験に強くなるという意味で、実践力を鍛えることができます。しかし、タイトル通り『進研模試で実践力を鍛える』ために1つ忘れずに行って欲しいことがあります。

それは、『反省』です。

意外に簡単な答えで拍子抜けしますか?でも、これが欠けていると、せっかく進研模試を受けても実践力を鍛えることにつながらないと思います。毎回、同じ失敗ばかり繰り返していては、進歩がありませんよね。

『実践力』とは、自分のもてる実力を最大限に発揮して、それを試験の点数に反映させる能力のことです。本来のもてる学力で解けるはずの問題であれば、きちんと正解し正当に評価してもらえれば点数になるはずです。

ところが、ケアレスミスやつまらない間違い、失敗が原因で点数を下げてしまって悔しい思いをしたことはありませんか?緊張する試験ではなかなか理想通りに行かないものです。学力以外の部分での失点を減らし実力を発揮するために『実践力』を鍛える必要があるのです。

具体的には、次のような点に注目します。

1、パニックにならず落ち着いて試験問題に取り組めたか?
2、無理をせず得意分野の問題、解きやすい設問からアタックできたか?
3、難問や捨て問に執着して無駄な時間の使い方をしていないか?
4、自分の実力、知識を時間内に十分発揮できたか?(時間の使い方を間違って解けたハズの問題を落としていないか?最後の1秒まで諦めずに最善を尽くしたか?)
5、問題を解く順序は適切だったか?
6、問題の難易度の識別は適切であったか?
7、ケアレスミスを原因とするミスがあったか?

つまり、戦略的に上手に進研模試に取り組めたかどうかという点について反省するわけです。冷静な自分が遺憾なく十二分に実力を発揮できることが理想なわけですから、その理想にどれだけ近づけたかを調べるのです。そして、さらに理想に近づくために不足している部分、修正すべき箇所を明らかにしてゆきます。

例えば、次のような具合に反省します。

・無理して問3(4)の難問に時間をかけ過ぎてしまったために、よく考えれば解けたハズの問5を冷静に考えられなかった。次は時間配分をよく考えよう。解きやすい問いから先にアタックしよう。

・問2(1)で普段の自分なら絶対しないようなミスをしてしまった。おかげで問2を全部間違えてしまった。もっと冷静に慎重に解くべきだった。ケアレスミスに気をつけよう。(理系科目の場合、小問の(1)のミスがその後の全ての小問に影響することが多いので要注意!)

・問4(1)が解けそうにないから問4全部を捨ててしまったが、解説を見たら問4(3)だけは自分でも解けたはずだ。しっかり設問全体に目を通して解ける問いは確実に拾っておこう。(理系科目の場合、大問の(1)の答えを用いてその後の小問を解く場合が多いが、まれに例外もあるので、設問全体にしっかり目を通しましょう。)

・問1(3)はもう少し粘っていれば解けた。時間があったにもかかわらず、難問と思ってあまり考えずにあっさり諦めてしまった。今度はもっと粘り強く集中して取り組もう。

などなど・・・・

知識がない、自力では思いつきそうにない、自分の能力では手に負えない問題は、戦略上の失敗ではなく、単に勉強不足、実力不足ということです。もし、これが克服する必要のある苦手分野、項目であれば、今後の学習計画に取り入れて、地道に改善してゆきましょう。(苦手や弱点の発見にも進研模試は役立ちます。)

時間があれば、試験後に配布される解説、解答を見ながら、自分の実力で獲得できたであろう最善の得点と、現実の得点を比べてみましょう。これにより戦略が成功したか、失敗したかが分かります。

理想の得点と現実の得点の差が大きく開いていると、悔しくてブルーな気分になりますが、逆に言えば、まだまだ伸びしろがあるということですから、希望がもてます。大いに反省して上手な戦略、効果的な戦略を研究してください。
posted by まさはる at 16:58| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月24日

学力アップする進研模試の復習法(その4)

進研模試で取り組んだ良問をマスターすることは、入試対策にとって意義深く、学力や偏差値を高めるのに本当に役立ちます。進研模試がどのように役立つか、そしてどのように役立てたらよいかということを、また違った角度から説明してゆこうと思います。

皆さんは、大学入試の過去問に取り組んだことはあるでしょうか?現役の高校生にとっては、過去問に取り組むのはまだ時期尚早かもしれませんが、試しに出題されている問題をご覧になってみて下さい。『とても難しい』『初めて見る問い』『幅広く詳細な知識が問われる』などの感想をもつかもしれません。果たして自分の力で解けるようになるだろうか、と自信を失いそうにもなるでしょう。

進研模試の出題の仕方は大学入試の出題傾向に近く、時に難しいですが、進研模試の解説を読んで『入試問題のしくみ』が理解できると、出題者の意図や問題の背景が分かってきます。例外もありますが、実は入試問題の多くは、基本的な知識の組み合わせで解決したり、一定のパターンの問題にひねりを加えただけである場合が多いのです。大げさにそして大胆に言ってしまえば、『見掛け倒し』で難しく見えるだけなのです。

この入試問題のパターンにも、流行というものがあります。進研模試は、最近の入試傾向を意識して作られているので、無駄なく流行のパターンを対策できるのです。ちなみに古い参考書では時代遅れのパターンが扱われていることが多いので注意しましょう。

進研模試の終了後、まず前回説明した要領で、進研模試の解けなかった問題を解説を読んで理解し、自力で解けるようになりましょう。しかし、そこで安心しないで下さい。進研模試のたった1つの問題を解くことに意味があるのではありません。その背景になっているパターンを身につけることが重要なのです。

パターンを確実に身につけ、復習で修正できた理解や知識を記憶に定着させるために、類題を数多く解くことです。過去の進研模試や他の模擬試験、あるいは最近の参考書、予備校のテキストなどで、そのパターンの変形や応用を練習すると、確実に力になります。そして、覚えた知識を多角的に活用するので、自然と記憶に定着できます。

入試で出題される頻出パターンを少しずつ覚えてゆくと、大学入試の問題を以前と違った目で見れるようになります。つまり、問題の成り立ちや、背景となっているパターンが背後に透けて見えてくるのです。手がかりがつかめてくれば、だんだん解けるようになってきます。

このように、どんどん類題を解いて最近の入試傾向に合ったパターンを覚えて強くなりましょう。そのために、進研模試の出題パターンは参考になりますよ。
posted by まさはる at 18:15| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月17日

学力アップする進研模試の復習法(その3)

進研模試を受ける機会は、本番の試験に強くなる上で貴重な体験になり得ます。しかし、進研模試をしっかり復習して得られるメリットにも注目して欲しいと思います。まず、進研模試の問題そのものが良問であることと、必死の思いで進研模試に取り組んだことのおかげで、試験直後の復習により、記憶にしっかり留めることができ、重要項目を深く理解することが可能になります。

前回、復習する際の注目すべきポイントについて説明しました。知識面での不足、理解不足、間違った理解、苦手項目を確認したら、今後どのようにこれらを補い、修正してゆくかを計画します。

ちょっとした知識や公式の使い方の間違い、勘違いであればその場で覚えなおすだけでよいでしょう。復習する際に将来の自分が読んで理解できるように、記憶する項目、注意点、修正する項目を解説の余白などに直接書き込んでしまいましょう。(時間的な余裕があれば、ノートにきれいにまとめてもよいです。)

正しく記憶でき、理解できたら、進研模試の間違えたその問題を再度まとめて解いてみます。もちろん解答を伏せて下さいね。修正された知識と理解を使って正解できましたか?最後まで解答を見ずに自信をもって正解できれば、ひとまずその項目は修正されたと考えて良いでしょう。

つい億劫になって、解説を読んだだけで復習を終えてしまったり、解説の解答を見ながら解いて満足していませんか?

『解答に頼らず自分自身の頭脳で最後まで解いてみること!!』

を強くお勧めします。自分の手と頭だけを頼りに解いてみることによって、本当の自分の実力、知識面や理解の欠けている箇所、あいまいな箇所がはっきり分かるのです。確実に理解できたつもりでも、いざ実際に解いてみると、意外な部分でつまづく事があったり、まだまだ理解が不十分であることが判明することが少なくありません。つい、現実を直視したくないために、無意識に逃げてしまうのかもしれません。(実は昔の私がそうでした。みんな現実の自分を直視するのが怖いのです。)

どうしても自信をもって正解できないのであれば、まだ理解は本物では無いということになります。その場合、さらに復習を繰り返すか、信頼できる先生や友達に質問した方がよいでしょう。

もし、解説を読んでもさっぱり理解できないのあれば、その問題があなたの現在の実力には余りに難しすぎるのかもしれません。進研模試に出題された全ての問題を完璧にマスターすることは、忙しい受験生には負担が大きいかもしれません。進研模試の復習の目的は、現在の実力を一段レベルアップすることにあります。あなたの実力を大きく超えている難問の復習は、一旦保留にした方がよいでしょう。すでにブログで説明したように、難問を解くことはほとんどの受験生にとってあまり重要ではないので、無理をする必要はないと思います。

進研模試の間違えた問題を再度解いてみて、しっかり正解できれば、一応復習はうまくいったことになります。さらに、修正された知識、理解を確実に定着するための対策方法を次回に説明します。
posted by まさはる at 18:41| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする