The University of Melbourne

メルボルン大学は、1853年に設立されたオーストラリアで2番目に歴史のある国立総合大学です。
オーストラリアの高等教育と研究分野において非常に重要な役割を果たしてきました。
また、2005年タイムズの高等教育ランキングによりメルボルン大学はオーストラリア国内でナンバー1、また世界ランキングで19位とオーストラリアの大学としては初の20位内にランクインを果たしました。

分野別では、
Arts and Humanities 8位
Biomedicine 10位
Social Sciences 11位
(Economics, Business, Law)
Technology (Engineering and IT) 18位
Science 32位

メルボルン大学はオーストラリア国内のネットワークだけでなく、海外のトップレベルにある大学とも交換留学プログラムなどを含めて共同研究や人的交流を推進しており、専門分野において多岐にわたる研究は、学術的にも世界的に非常に高い評価を受けており、産業界や政府機関とも密接な協力関係を保っています。 

日本の交換留学プログラムの主な提携大学は、
京都大学、一橋大学、東京工業大学、慶應義塾大学、上智大学、同志社大学、立命館大学、日本女子大学、学習院女子大学などです。
また学部別に様々な交流プログラムもあります。

また1997年にメルボルン大学がイニシアティブを執り「Universitas21」という世界の厳選された17大学(2006年7月現在)との単位交換や教授及び学生などの相互交流により、大学の国際化にも貢献しています。

メイン・キャンパスであるパークビル・キャンパスは、歴史を感じさせる校舎と美しい環境に恵まれると同時に、メルボルン市の繁華街にも近く、さまざまな文化活動を楽しむことも可能です。約4万人の学生がおり、そのうち9千人を超える留学生が世界100カ国から留学をしています。勉学はもちろんスポーツやレクリエーション活動も楽しめるよう、さまざまな設備をそろえています。

日本人留学生は、上記提携大学からの交換留学生と私費留学生のカテゴリーがあります。

・近年特に私費留学生の間で人気が高いプログラムは、短期正規留学 (Year Abroadプログラム)です。 このプログラムは1セメスターもしくは2セメスターを正規留学生としてメルボルン大学で勉強が出来ます。
このプログラムへの入学基準は一般の学生と同じで、本人が希望する学部の科目を受講し、各セメスター毎のテストも受けて成績判定を受けることとなります。
但し、メルボルン大学から単位は出ませんが日本の出身大学の判断により認定留学と認められる場合が多いです。事前に自分が属する大学の国際交流センターなどで確認をする事をお薦めします。
例えば人文学部では年間800人ぐらいのアメリカのアイビーリーグを中心として大学から学生がYear Abroadの学生として学んでいます。また、教育学部や経済・商学部でもこのプログラムへの希望者が増えてきています。

・メルボルン大学はまた環境学においてもオーストラリア国内のリーダー的存在
Office for Environmental Programsも注目されるプログラムです。
このプログラムは環境学をベースにメルボルン大学の全ての学部とコラボレーション関係にあります。近年日本からの留学生にも注目をされています。メルボルン大学

・教育学部では、Graduate Program in English as an International Language(GEIL)という英語を母国語としない学生のためのプログラムが日本でも人気が出てきました。
英語でリサーチをする、国際会議でのプレゼンテーションをする、またプロフェッショナルなレベルでの質の高い英語を必要とする、もしくは英語教師を目指すまたは、既に英語教師だがスキルアップのために更に英語を極めたいなど一般的な英語学校では学べない分野の勉強が可能です。
そして、何より英語学校では取得出来ないメルボルン大学の学位取得できます。通常このコースのGraduate Diplomaを修了するとメルボルン大学の院入学の際の英語力が免除されます。(一部例外もある)
2007年よりGEILは年に3回入学のチャンスがあり、メルボルン大学附属ホーソン英語学校である一定のレベルを終了すると英語のテストは免除で入学が出来るメリットもあります。

オーストラリアで最も歴史があり大規模な図書館をはじめとする充実した施設を誇っています。スポーツ施設としては、全天候型陸上トラック、テニス・バスケット・ホッケー・クリケット・スカッシュなど各種球技場、ウェイトトレーニングルーム、ヨガスタジオなどがあります。

尚、2008年度からメルボルン大学の学部課程のコース改革が行われます。
学部もしくはコースによっては現在提供されているプログラムが運営されないこともありますので、詳細はお早めにお問合せ下さい。


メルボルン大学へのお問合せの多いプログラム紹介

◎メルボルン大学 国際政治学 修士課程◎
 Master of International Politics (MIP)
メルボルン大学政治学部は、その分野においてオーストラリア内で最も規模が大きく、また最も高い評価を受けています。この学部は特に国際関係や比較政治を中心とした著名な研究結果があり、比較政治では特にヨーロッパ(西ヨーロッパ、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、やEU)、アメリカ合衆国、共産主義後の社会、そしてアジア太平洋地域(アフリカの一部を含む)などに焦点をおいた地域研究がなされ、国際関係では主流の理論や方法論、植民地主義後の世界、戦争、テロリズムや人権などの科目が主軸となっています。この国際政治学修士課程の受講生は、学部内のみで教えられている科目だけでなく、いくつかの他の学部の科目も選択することができます。

公共政策センター(CPP; the Centre for Public Policy)は本学部に付属しており、 また現ヨーロッパ・リサーチ・センター(CERC; the Contemporary Europe Research Centre)とも密接なつながりがあります。CERCはオーストラリアで唯一の他分野にまたがるリサーチ・センターであり、ヨーロッパ全体や旧ソビエト連合に関する高度な研究に従事し、またビジネス、政府、メディアや一般社会におけるヨーロッパやユーラシアについての定期的な情報源となっています。さらにCERCは、ヨーロッパ外では5つしかない‘ジーン・モネット・ヨーロッパ・センター・オブ・エクセレンス’のうちの1つとなりました。CPPは教育や研究のためのフォーラムを開催するために作られ、それに加えて政策計画、評価、公共経済、公共管理や公共の変化に関する討論会も実施しています。

所有している資格やそれまでの経験によって、この修士課程は1年間または2年間の全日制プログラムになります。多くの受講生は、政府機関、非政府機関、様々なメディアや国際コンサルタント企業において国際政治の分野ですでに就職しているか、就職を希望しています。この修士課程は、受講生に比較政治や国際関係(国家と非国家組織の間の政治、経済、文化そして安全関係など)に対する広く深い知的理解を与えます。そして受講生は実際の状況において自分で分析や判断をする能力をつけることができます。

この本学国際政治学修士課程は柔軟なプログラムであり、必修科目はわずか3つ(2年間コース)、または2つ(1年間コース)だけです。その必修科目は「国際政治概念(2年間コースのみ)」、「比較政治理論と方法論(全てのコース)」、そして「国際関係入門(全てのコース)」です。また、受講生は以下にある広い分野の科目も選択科目として選ぶことができます。

・アメリカの外交政策 テロリズムと暴力
・ヨーロッパの統一 国際正義と人権
・アジアの政治経済 国際ジェンダー政治と開発
・共産主義後の変化 公共政策と管理
・アジア太平洋地域の関係 ビジネスと経営
・植民地主義後の理論と未来 変化する戦争の性質

この修士課程の一環として受講生は、3つある海外の姉妹大学(フランスのthe Institut d’Etudes Politiques de Paris; Sciences Po、イギリスのバーミンガム大学、イタリアのUniversita di Trento )で学ぶこともできます。これは オーストラリア政府・教育科学訓練省(DEST; Department of Education, Science and Training) とEUによって設立されたヨーロッパ・オーストラリア・アジア太平洋ネクサスの国際関係学修士課程・交換研修プログラムの一部でもあります。

メルボルン大学国際政治学修士課程の入学時期は、2月(前期)と7月(後期)になります。
修士号、博士号のリサーチ・プログラムも受講できます。
メルボルン大学開国際政治学において受講できるプログラムの詳細については
http://psc.unimelb.edu.au/course/html/coursestreams/927-AB.shtml
http://www.politics.unimelb.edu.au
http://www.cerc.unimelb.edu.au または
http://www.public-policy.unimelb.edu.au をご覧ください。

◎メルボルン大学 開発学 修士課程◎(Master of Development Studies)
メルボルン大学開発学では発展途上社会における経済的、環境的、そして社会的な変化を探求します。これは本学の人類学・地理学・環境学科(School of Anthropology, Geography and Environmental Studies) の中の多分野に渡る課程であり、その内容は人類学、地理学、環境学、女性学、政治学、民俗学、公共政策、社会学、健康学、法律学、経済学、都市計画などを含みます。この広範囲な分野と地域ごとに重点を置く教育課程によって、受講生は社会的変化や社会と環境の相互作用などを学ぶことができます。

またこの修士課程を通して、NGO、政府機関、そして世界銀行やアジア開発銀行などの多国間組織で研究やコンサルタント業を行っている開発や環境分野の第一流の専門家と接することができます。最近のアジア太平洋地域における研究では、アフガニスタン、カンボジア、中国、フィジー、インドネシア、ラオス、マレーシア、パキスタン、パプアニューギニア、フィリピン、サモア、スリランカ、台湾、タイ、東ティモール、バヌアツ、ベトナムでの様々な開発や環境状況が取り上げられています。

本学の開発学修士課程には世界中から受講生が集まっており、彼らの多くは中間キャリアの開発学専門家です。多くの卒業生が、オーストラリアだけでなく、世界中の学問界、国際支援組織、NGOや民間コンサルタント企業で活躍しています。

この開発学修士課程は所有している資格や経験に基づき、1年間または2年間の全日制プログラムになります。開発、環境、女性学、都会化や医療政策の分野で働いている学士取得者に、職業資格のための専門トレーニングを行います。この修士課程は職業的、学問的なバランスのとれた独特なトレーニングを実施しており、様々な開発分野、特にプロジェクト・マネージメント、プロジェクト・デザインやプロジェクト評価、そして社会影響調査(SIA)や環境影響調査(EIA)などに必要な能力を高めます。その他にも、この修士課程では、様々な分野での課題を基盤とした科目を選択することができます。選択できる科目は以下のようなものがあります。

・開発分野でのインターンシップ/ 持続可能な開発のためのエネルギー
・遺産と文化環境/ アジア太平洋地域の女性の健康
・人権問題/ 女性の健康問題の優先事項
・女性学、世界化と開発/ 発展途上国における障害
・国際的公正とは/ 都市多様性のための社会計画
・医療政策とその管理/ 国際都市経営
・社会政策とその管理/ 土地・生物資源のコミュニティマネージメント
・農業政策と国際貿易

この修士課程受講中には、オーストラリアまたは海外での開発分野におけるインターンシップができ、実務経験が得られます。2004年にはこのインターンシップを通して多くの修士課程受講生が実務経験を積み、大学で学んだことを具現化する機会を得ました。その場所は中国、東ティモール、フィジー、インド、日本、マレーシア、ネパール、サモア、タイやベトナムを含み、組織・団体としてはユネスコ協会、ユニセフ協会、オックスファム、オーストラリア開発庁(AusAID)、アロラ基金、オーストラリア赤十字社、国際連合プロジェクトサービス機関、ベトナム・ファウナ・アンド・フローラ・インターナショナル、WWF、アムネスティ・インターナショナル、タイ外務省、UN Techno Para チリ、そしてオーストラリア・ボランティア・アブロードなどを含みます。

この開発学修士課程受講生は熱心かつ革新的であり、強い卒業生ネットワークもあります。また、受講生の個人的、職業的、そしてネットワークを広げる能力を高めるために、この修士課程では年に1度の大規模なキャリア・フェアを含む様々な活動、イベントを開催しています。

入学時期は2月(前期)または7月(後期)になります。
修士号、博士号のリサーチ・プログラムも受講できます。
メルボルン大学開発学において受講できるプログラムの詳細については
https://psc.unimelb.edu.au/course/html/coursestreams/97-AB.shtml または
http://www.geography.unimelb.edu.au/ をご覧ください。

メルボルン大学 文学部 (修士課程) メディア&コミュニケーション学科
  Global Media Communication グローバル・メディア・コミュニケーション
  Global Journalism        グローバル・ジャーナリズム

メルボルン大学メディア&コミュニケーション学科では、グローバル・ジャーナリズムまたグローバル・メディア・コミュニケーションというコースワークによる2つの修士課程を提供しています。
これらの学究的に大変厳密な科目は、変化し続ける現代のマスコミ産業の性質について、またマスコミが多様な社会的または文化的作用を受けながら、どのように世界で、もしくは国家/地域レベルで情報を提供しているのかなどに関しての学生の深い理解を得ることを目的とした専門的なプログラムです。

この2つのプログラムは、メディアに関する専門的な学習、また職務訓練を通して、理論的な構成やメディア評論法を展開し、発展させるといった学習体験に、学生が積極的に取り組むことができるような構成になっています。
学生は変化する国際的・世界的メディアとコミュニケーションの実態や、またそれがどのように研究され調査されているかなどを討議するディベートにも参加します。
其々の学生がメディアの様々な局面に関して自分自身の評論を行うことを促進するために、この教科では最近のメディア概念の構成や方法論的課題についても学習します。さらに、この教科は経験豊かなメディアの専門家が頻繁に講義やセミナーを受け持ちます。

グローバル・ジャーナリズム修士課程またグローバル・メディア・コミュニケーション修士課程は、学生の所有している資格そして過去の職務経験によって通常1年または2年の全日制プログラムになります。
このプログラムの卒業生はジャーナリズム、広告代理人、法人または政府報道機関、政府組織または非政府組織の広報やメディアコンサルタント業、マスコミ機関、そして国際コンサルタント企業などで就職または就職希望をしています。

現在、このプログラムでは1年目に5つのジャーナリズム必修科目

Ø 紛争と社会
Ø 観衆と感受能力研究
Ø メディアと日常生活
Ø メディア政策と規則
Ø 宣伝活動と企業力
Ø ジャーナリズム: “実施と理論”

そして2年目に4つの必修科目

Ø グローバル・メディア:理論と研究
Ø グローバル危機報告
Ø メディア収束とデジタル文化 そして/または 戦略的政治報道
を履修することになっています。
選択科目としては、以下のものがあります。
出版とインターネット上の法律と論理
デジタルメディアの上級編集
ジェンダーの描写
世界秩序/混乱の出現
東南アジア諸国の人権
民族誌/ドキュメント映画
報道とメディアの管理
メディア、政治、文化的国外移住
現代出版産業
中国メディア
映画、検閲とメディア
ビジネスと専門コミュニケーション


このプログラムの入学時期は通常1年に2度あり、2月(前期)又は7月(後期)です。
リサーチプログラムでの修士課程や博士課程も提供しています。
メルボルン大学メディア&コミュニケーション学科のプログラムに関する詳しい情報は下記の
アドレスをご参照ください。
http://www.mediacomm.unimelb.edu.au/
https://psc.unimelb.edu.au/view/2005/courseStream/102-GM.html
https://psc.unimelb.edu.au/view/2005/courseStream/102-JG.html



Victorian College of the Arts

メルボルン大学の芸術学部として、Victorian College of the Artsがありますが、これは芸術に関する学部(美術・ダンス・音楽・ドラマ・映像)が集まった高等教育機関(大学・大学院)です。この音楽学部は、メルボルン大学に学部として存在する音楽学部と比べると、パフォーマンス中心のコースを設けています。

Victorian College of the Artsの詳細はこちらのページをご覧ください。
 


 メルボルン大学は、 2001-2002年度の *Good Universities Guide
 において、University of the Year, International Standing を受賞しました。

(* The Good Guidesは、独自の調査方法でオーストラリアの大学を総合的に解説している民間の出版社により発行されています。)、 


(Media Release - 30th August 2002)

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