中国語の面白い表現
「中国語の面白い表現」
“死”
死という字は日本語では
「死ぬ、死なせる、もはや存在しない、役に立たない、機能や活動を停止した」
という意味しかないように思います。
例えば、死体、溺死、死後、死期、死語、死金、死火山という感じです。
もちろん、中国語でも
他死了! 「彼は死んだ!」
去死! 「死ね!」「くたばれ!」
該死!(该死!)「死ね!」「くそったれ!」「畜生!」「死にぞこないめ!」
という使い方をします。
後の2つはドラマの台詞ならいいのですが、
実際の日常会話だと気をつけて使わないと喧嘩になりますよね。(o;TωT)o"ビクッ
我的心还没死。 「私はまだあきらめていない」
死胡同 「行き止まりの(北京の伝統的な)横丁、袋小路」
という表現もありますが、感情などの程度を表現する用法です。
気死我了!(气死我了!)「私は腹が立って死にそうだ!」→「すごく腹が立つ」
他気死了!(他气死了!)「彼はすごく怒っている!」
餓死了! 「おなかが空いて死にそう!」→「はらぺこだ!」
臭死了! 「臭くて死にそう!」→「めっちゃくさい!」
吓死了! 「死ぬほど驚く」→「すごく驚いた!」「めっちゃびっくりした!」
忙死了! 「忙しくてたまらない」
似たような中国語「得要命」と「得要死」というのがありますが、
この二つはちょっと違います。
高興極了!(高兴极了!)「嬉しい極みだ!」→「すごく嬉しい!」
高興得要命!(高兴得要命!)「嬉しくて死にそうで命乞いする!」
→「死ぬほど嬉しい!」→「すごく嬉しい!」
高興死了!(高兴死了!)「嬉しくて死にそう!」→「すごく嬉しい!」
とは言いますが、高興得要死!はあまり使いません。
忙得要死了!は忙死了!と同じ意味で、しばしば使われます。